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アーキテクトビルダーに弊社社長記事掲載

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小屋裏換気と屋根通気の超基本

 

2023年5月号月刊アーキテクトビルダーに、弊社社長、神戸の取材を基に作成された「小屋裏換気と屋根通気の超基本」についての記事が掲載されました。

 

建築構法の変化(高断熱化、基礎や木材が含む水分の影響を受けやすくなっている等)や屋根材や屋根形状(鋼板屋根、屋根断熱の増加等)による、住宅の屋根の結露リスクが高まっています。そのため小屋裏換気や屋根通気で高湿な空気を排出し、外気を導入することが住宅の耐久性向上に不可欠です。

 

屋根通気は屋根面に通気層を設け、軒先の吸気孔から外気を取り入れて棟部の換気部材から排気する仕組みです。吸気量を確保することが屋根換気を機能させる重要なポイントとなります。

 

昨今の鋼板屋根の主流である立平葺きでは雨水が軒先に滞留し、毛細管現象で野地合板の端部が浸水することがあります。

また、野地合板の性質上、下部の通気層に水分は排出されにくく、上部はアスファルトルーフィングに覆われている為、上部にも水分は抜けません。その結果、合板とルーフィングとの間で結露する不具合が良く見られます。

 

弊社は暴露実験を行い、通気層の働きで通常の立平葺きと比べて野地合板の含水率を大幅に抑えられることを確認しています。

 

今回紹介されたデネブエアルーフの詳細はこちらです↓


デネブエアルーフ
「デネブエアルーフ」

 

月刊アーキテクトビルダー掲載記事はこちら↓

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