社長コラム
社長コラム

西日本サイディングニュース4月号掲載

社長コラム
東大阪三社巡りをしてきた。 三社とは、 石切劔箭神社、枚岡神社、 瓢箪山稲荷神社を指す。

かつて大阪の大部分が 「河内湖」 という大きな汽水湖だった頃、 これら三社はその東側の海岸線に位置していた。 大阪中心部から見て日の出の方角にあり、 吉兆の方角にあるとして信仰を集めてきた。

まず訪れた石切劔箭神社は、 でんぼ (癌などの腫れ物の意味) の神様と知られお百度参りの聖地とされている。 私が行った時もたくさんの方がお百度参りをしていて、 その様は圧倒されるほどの迫力だった。 その創建は紀元前658 年。 宮司さんは現在107 代目らしい。

続く枚岡神社も負けず劣らずの歴史があり、 創建は紀元前663年。 春日大社が768年に創建された時に枚岡神社の神様を分霊として迎えたことから別名 『元春日』 と呼ばれている。 最も社格の高い官幣大社になっている。

そして最後に訪れた瓢箪山稲荷神社は、 日本三稲荷の一つに数えられ、 豊臣秀吉が大阪城築城の際に創建したらしい。

妻と母といつも三人で参っているのだが、 それぞれ興味のあるところは微妙にずれていて、 その観点の違いがとても面白い。 妻と母は、 植物や動物にも多く興味を示すのに対し僕は建築や歴史が好きだ。 特に古代史のミステリアスな部分に惹かれる。 参拝しながら紀元前600年なんてどうしてわかるのだろう?という素朴な疑問を持ちながら日本の国の成り立ちに想いを馳せていた。