パラペットの笠木天端にリスクの高い貫通穴を開けない「完全ホールレス構法」を採用。パラペット天端は、笠木へ真上から釘を打ちつける「脳天釘打ち」による固定が一般的です。その場合、天端の防水層を破壊し、雨水浸入のリスクが高くなります。笠木換気材アンタレス・ホールレス・パラペットキャップⅡは、ベースとなる換気部材をパラペット側面にビスで留めつけ、その換気部材と笠木を嵌合させて一体化し、天端を覆う透湿防水シートや鞍掛けシートに穴を開けずに済む構法です。