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ハウジング・トリビューンが選ぶプレミアム住宅建材50 2016年度版に掲載されました。 | 換気棟は株式会社hauseco(ハウゼコ)



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アンタレスミニ
通気・換気と防水を両立させた画期的な笠木下換気部材

ルーフバルコニーとパラペットの笠木の通気には注意
ルーフバルコニー手摺壁とパラペットの笠木周辺部は、漏水・結露事故が多発している要注意箇所だ。近年、住宅の外壁において通気工法が普及してきているが、これに伴いルーフバルコニーとパラペットにも通気層を設けることが多くなっている。この際に特に配慮が必要なのが笠木周辺部に設ける通気層。通気に重点を置きすぎると雨水侵入のリスクが高まるが、一方で防水に注力しすぎると上手く通気を確保できない。さらに、笠木周辺部は工程が入り組むため適切な施工が難しい箇所であることが問題を複雑にしている。

施工法と納め方の工夫で漏水・結露事故を回避
こうした課題の解決を目指しハウゼコが開発した笠木下換気部材が「アンタレスミニ」。手摺壁の横から釘打ちで固定するという仕組みにしたことで、笠木天端の防水層の損傷を防ぎ、通気を確保しながら漏水・結露事故リスク低減。また、通気・換気口の位置を工夫することで、通気層に溜まる暖かい湿気を効果的に排出できるようにした。公的な試験所で実施した防水試験にも合格しており、第三者から高い防水性があると証明されている。

コンパクト設計で笠木のサイズ変更が不要
施工性が良いこともアンタレスミニの特長。コンパクト設計で外壁面と面一で納まるため、笠木のサイズを変更することなく施工が可能。一般的な大きさのバルコニーの場合、習熟すれば30分程度で取り付けられる。見た目もシンプルで美しく2014年には、グッドデザイン賞も受賞している。

実験で証明された防水性の高さ
アンタレスミニの高い防水性を証明するため、送風散水実験を行っている。笠木周辺部に水を吹き付け風を当てて、外壁側とバルコニー側の通気層から入った水量を測るというものだ。様々な納まりの試験体で実験した結果、最も雨水浸入が少なかったのがアンタレスミニを採用した試験体であった。

軒天見切りとしての使用も可能
アンタレスミニは軒天見切りとして使用することもできる。一般的な軒天見切りでは防水性能に課題があるため、風の吹き方によっては漏水するリスクがあった。特に妻壁側の軒天見切りでは、屋根の勾配が大きくなると窯業系サイディング上の雨水の横走りにより、漏水しやすくなる。軒天見切りにアンタレスミニを採用することで、軒天見切りでも漏水のリスクを軽減しながら通気の確保が可能になった。

4種類の部材の組合せも
4種類の換気部材をセットで提案する「ハウゼコセット」を利用すれば、ルーフバルコニー手すり壁とパラペットのさらなる防露対策になる。腰壁換気部材のアンタレスベントで手すり壁内部の熱気を通気胴ぶちへ排出し、笠木下換気部材のアンタレスミニで通気胴ぶち内の熱気を外気へ放出する。また、通気入隅ハットの「インコーナーベンチレーションハット」で熱気が溜まり易い入隅部の通気を確保。「ベテルギウスT」を施工すれば、小屋裏換気の防露対策になる。

記者の目
外からでは一見して分からない部分が、実は住宅の性能に影響を与えていることがある。その一つが、ルーフバルコニーやパラペット、軒天などの換気部分。これらの部分において、従来は換気を優先するか、防水対策を優先するかという二者択一だったところを、ハウゼコのアンタレスミニはどちらも両立させた。木造住宅で通気工法が一般化する中で、バルコニーの笠木部分の漏水・結露事故が多発しているだけに、アンタレスミニは、住宅の性能を担保する縁の下の力持ちとして欠かせない部材だといえるだろう。